折りたたみスマホは、画面サイズを大きくしつつコンパクトに収納できる魅力で、年々存在感を増しています。かつては「壊れやすそう」「値段が高い」といったイメージが先行していましたが、2026年現在は各社の最新モデルが出揃い、縦折り(フリップ型)・横折り(ブック型)ともに耐久性・薄さ・カメラ性能が大きく向上しました。そのため、以前よりも普段使いの選択肢として現実的になってきています。
今回は、そんな流行りの折りたたみスマホを5つ、縦折りと横折りに分けて紹介します。各モデルの特徴や価格帯、さらに購入時に気をつけたいポイントまであわせてご紹介しますので、機種選びの参考にしてください。

目次
- Samsung Galaxy Z Flip7(縦折り)
- Samsung Galaxy Z Fold7(横折り)
- OPPO Find N3 Flip(縦折り)
- Huawei Mate X6(横折り)
- motorola razr 60 ultra(縦折り)
- 5機種スペック比較表
- 縦折り・横折り、どちらを選ぶべき?
- 機種変更時の買取・修理のポイント
- よくある質問
- まとめ
1. Samsung Galaxy Z Flip7(縦折り)
Samsungの「Galaxy Z Flip7」は、縦折りタイプの折りたたみスマホの代表格です。外側のカバーディスプレイがシリーズ最大の約4.1インチにまで拡大し、閉じたままでも通知確認やアプリ操作がしやすくなりました。最新チップ「Exynos 2500」を搭載し、前モデルからCPU・GPU・NPU性能が底上げされています。
特徴:
- デザイン:フル画面化した大型カバーディスプレイで利便性が向上
- チップ:Exynos 2500(3nmプロセス)搭載でAI処理も強化
- バッテリー:シリーズ史上最大の約4,300mAh、最大31時間の動画再生に対応
- カメラ:ProVisual EngineによるAIズーム・AI補正に対応
価格の目安:SIMフリー256GBで15万円前後
特にカバーディスプレイの大型化は、前モデルからの体感的な進化がわかりやすいポイントです。閉じたままでもメッセージの返信やアプリの簡易操作ができるため、いちいち開く手間が減り、日常使いのストレスが軽減されます。さらにバッテリー容量もシリーズ最大となったことで、これまで縦折りモデルの弱点とされてきた電池持ちの不安も、かなり解消されてきたといえるでしょう。
2. Samsung Galaxy Z Fold7(横折り)
「Galaxy Z Fold7」は、横折りタイプの代表的な折りたたみスマホです。開くと約8.0インチの大画面になり、閉じた状態でも約6.5インチのカバーディスプレイを備えています。初代モデルから約48%の薄型化を実現し、厚さは約4.2mmまでスリムになりました。
特徴:
- デザイン:大幅な薄型化・軽量化で持ち運びやすさが向上
- チップ:Snapdragon 8 Eliteによる高い処理能力
- カメラ:シリーズ初となる2億画素の広角カメラを搭載
- ディスプレイ:メイン約8.0インチ/カバー約6.5インチの2画面構成
価格の目安:265,750円〜(キャリア・容量により変動)
横折りモデルの弱点としてよく挙げられていた「厚み」も、Z Fold7では大幅に改善されました。そのため、閉じた状態であれば通常のスマホとそれほど変わらない感覚で持ち運べます。加えて、2億画素カメラの搭載により、大画面での動画視聴だけでなく、写真・映像制作用の端末としても選びやすくなった点は見逃せません。
3. OPPO Find N3 Flip(縦折り)
OPPOの「Find N3 Flip」は、Samsungの Z Flipシリーズに匹敵する縦折りモデルです。コンパクトなデザインと大きな内部ディスプレイに加え、縦折りモデルとしては珍しいトリプルカメラ(望遠レンズ込み)を搭載している点が特徴です。なお、Find N3 Flip以降、OPPOから縦折りモデルの後継機は発売されていません(開発中止との報道もあり)。現時点ではこちらが最新の選択肢となります。
特徴:
- デザイン:手に馴染みやすいサイズ感と質感
- ディスプレイ:内側6.80インチAMOLED、外側3.26インチAMOLED(120Hz)
- カメラ:50MPメイン+48MP超広角+32MP望遠のトリプル構成
- チップ:MediaTek Dimensity 9200搭載
価格の目安:海外版(輸入代理店経由)で13万円前後
望遠レンズまで含むトリプルカメラを縦折りモデルに詰め込んでいる点は、Find N3 Flipならではの強みです。そのため、コンパクトさとカメラ性能を両立させたい方にとっては、依然として有力な選択肢といえます。ただし後継機が出ていない以上、今後のソフトウェアアップデート対応がいつまで続くかは不透明な部分もあるため、その点は購入前に確認しておくと安心です。
4. Huawei Mate X6(横折り)
Huaweiの「Mate X6」は、横折りの折りたたみスマホで、非常に薄く軽量でありながら大画面を提供するモデルです。閉じた状態のディスプレイは約6.45インチ、開くと約7.93インチの大画面が現れます。自社設計チップ「Kirin 9020」を搭載している点も特徴です。
特徴:
- デザイン:開いた状態で約4.9mmという薄さと高い耐久性を両立
- ディスプレイ:約7.93インチのOLED LTPOディスプレイ、最大120Hz
- チップ:自社設計の「Kirin 9020」を搭載
- カメラ:可変絞り対応の広角カメラを搭載、IPX8防水にも対応
価格の目安:日本国内正規販売はなく、海外版(輸入代理店経由)で31万円前後
薄さと大画面を両立させながら防水性能まで備えている点は、横折りモデルの中でも際立った特徴です。一方で、価格帯は5機種の中でも最も高く、さらに日本国内での正規サポートがないため、購入のハードルはやや高めといえます。それでも、最新技術を試したいガジェット好きの方には、依然として注目度の高い1台です。
5. motorola razr 60 ultra(縦折り)
Motorolaの「razr 60 ultra」は、レトロ感のあるデザインと最新の折りたたみ技術が融合したモデルです。約7インチの内蔵ディスプレイに加え、約4インチの外側ディスプレイを備え、スマホを開かずに多くの操作が完結します。2025年12月に日本国内で正式発売された、シリーズ最新モデルです。
特徴:
- デザイン:薄型で軽量、レトロでスタイリッシュなデザイン
- チップ:Snapdragon 8 Elite搭載でハイエンド級の処理性能
- カメラ:メイン・自撮りともに約5,000万画素の高解像度センサー
- 充電:45W有線急速充電+15Wワイヤレス充電に対応
価格の目安:199,800円(国内正規価格)
5機種の中で唯一、2025年後半に日本国内で正式発売されたモデルであり、キャリア(ドコモ・au)とSIMフリー版の両方で購入できる安心感も魅力です。そのため、輸入代理店経由の購入に抵抗がある方や、購入後のサポート体制を重視する方には、特におすすめしやすい1台といえるでしょう。
5機種スペック比較表
| 機種名 | 折り方 | チップ | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| Galaxy Z Flip7 | 縦折り | Exynos 2500 | 約15万円〜 |
| Galaxy Z Fold7 | 横折り | Snapdragon 8 Elite | 265,750円〜 |
| OPPO Find N3 Flip | 縦折り | Dimensity 9200 | 約13万円〜(海外版) |
| Huawei Mate X6 | 横折り | Kirin 9020 | 約31万円〜(海外版) |
| motorola razr 60 ultra | 縦折り | Snapdragon 8 Elite | 199,800円 |
各機種の詳細は、Galaxy Z Flip7公式仕様、Galaxy Z Fold7公式仕様、OPPO Find N3 Flip公式仕様、motorola razr 60 ultra公式ページでもご確認いただけます。
縦折り・横折り、どちらを選ぶべき?
縦折り(フリップ型)はコンパクトに折りたためて持ち運びやすく、カバンやポケットに収まりやすいのが最大の魅力です。一方、横折り(ブック型)は開いたときの画面サイズが圧倒的に大きく、動画視聴やマルチタスク作業に強みがあります。そのため、普段の持ち運びやすさを重視するなら縦折り、タブレット感覚で大画面を活用したいなら横折りを選ぶとよいでしょう。
また、価格面での傾向も選択の参考になります。一般的に縦折りモデルは横折りモデルよりも部品点数が少なく、価格が抑えられる傾向にあります。実際、今回紹介した5機種でも、最も安いOPPO Find N3 Flip(縦折り・約13万円)と最も高いHuawei Mate X6(横折り・約31万円)の間には、2倍以上の価格差がありました。予算を重視する方は、まず縦折りモデルから検討してみるのも一つの方法です。
機種変更時の買取・修理のポイント
折りたたみスマホへの機種変更を検討する際は、手持ちの端末をどう手放すかも重要なポイントです。バッテリーの劣化具合や画面・ヒンジ部分の状態によって査定額は変わってくるため、売却前の状態確認は欠かせません。そのため、査定に出す前に、ケースやフィルムを外して傷や不具合がないか一度チェックしておくと安心です。買取価格は買取のご案内ページで詳しくご紹介しています。
また、折りたたみスマホは構造上、画面やヒンジ部分の破損リスクが通常のスマホより高い傾向があります。つまり、うっかりした落下や無理な開閉が、通常のスマホ以上に故障につながりやすいということです。画面割れやバッテリー劣化がある場合は、修理をしてから売却したほうが査定額が上がるケースもあるため、あらかじめ相談しておくとよいでしょう。アンドロイド端末の修理料金についてはアンドロイド修理料金のご案内ページをご確認ください。
よくある質問
Q. 折りたたみスマホは壊れやすいと聞きますが、実際どうですか?
A. ヒンジ部分や折り目付近のディスプレイは、通常のスマホと比べてデリケートな構造です。近年は各社とも耐久性を大きく改善していますが、専用ケースの使用や、画面に強い圧力をかけないなどの日常的な注意は引き続き大切です。
Q. 海外版(輸入代理店経由)の端末を購入する際の注意点はありますか?
A. 技適マーク(技術基準適合証明)の有無や、日本の通信バンドに対応しているか、保証・修理対応が国内で受けられるかを事前に確認しましょう。特にHuawei製品は日本国内での正規サポートがない点に留意が必要です。
Q. 縦折りと横折り、修理費用に違いはありますか?
A. 一般的に、横折りモデルは画面サイズが大きくヒンジ構造も複雑なため、縦折りモデルよりも修理費用が高くなる傾向があります。購入前に、万が一の故障時の修理費用相場も確認しておくと安心です。
Q. 初めて折りたたみスマホを買うなら、どのモデルがおすすめですか?
A. 初めての方には、国内正規販売でサポート体制が整っている機種を選ぶのが安心です。今回紹介した中では、日本国内で正式発売されているGalaxy Z Flip7・Z Fold7・motorola razr 60 ultraの3機種が候補になります。特にmotorola razr 60 ultraは、キャリア経由でも購入できるため、初めての方でも手続きが分かりやすいでしょう。
まとめ
折りたたみスマホは、縦折り・横折りを問わず、各社が独自のデザインと機能を搭載し、ユーザーに新しい体験を提供しています。縦折りモデルでは「Galaxy Z Flip7」や「motorola razr 60 ultra」が、横折りモデルでは「Galaxy Z Fold7」や「Huawei Mate X6」が有力な選択肢です。それぞれのニーズに応じたサイズや機能を提供しており、価格帯もさまざまなので、使い方に合った1台を選んでみてください。なお、海外版を検討する場合は、国内でのサポート体制や技適対応も忘れずに確認しておきましょう。
折りたたみスマホへの機種変更や、今お使いの端末の買取・修理をご検討の方は、埼玉県戸田市の「買取いちばん本舗埼玉戸田店」「スマスタイル埼玉戸田店」(埼玉県戸田市下前1-9-21)にお気軽にご相談ください。店舗の詳しい場所や営業時間はアクセス・店舗情報ページをご確認ください。
