故障内容

1.画面が割れてしまった

iPhoneの故障で最も多い修理内容が、フロントガラスの破損です。
落としてしまったことで画面が割れてしまい、はじめは液晶には影響なかったのに、使用しているうちに液晶の調子もおかしくなってしまったという
お客様がたくさんいらっしゃいます。
フロントガラスのみの交換と、液晶デジタイザーごとの交換では修理代金が変わってくるうえに、ガラスの破片による怪我の原因にもなりますので、早急の修理をオススメします。

2.画面に線が入る

電源ON状態・着信可能なのにもかかわらず、画面が真っ暗もしくは真っ白で何も見えない状態
画面に線が入る・黒いモヤがかかる状態は、液晶デジタイザーの異常によるものです。
iPhoneを落としたことにより、内部で液晶に傷がついてしまったり、バックライトが故障して不点灯状態になっていることが考えられます。
最初は使用に大きな支障がない程度でも徐々に症状が広まってくることもあります。

3.電池がすぐ減る

バッテリーは基本的に消耗品ですので、iPhone購入から1年~1年半ほどで充電切れの症状が出てくることがあります。
色々な機能を備えたiPhoneは使用しているうちにどんどんバッテリの寿命が短くなっていきます。
すぐに充電がきれてしまうのは困りもの。でも携帯用充電器を持ち歩くのは面倒・・・そういったお客様には、バッテリの交換をオススメします。
性能の落ちたバッテリは発熱・膨張の危険性もあります。
バッテリ交換だけでしたらすぐに修理完了しますので、時間があまりとれずになかなか修理に出せないというお客様もお気軽にご予約ください!

4.ホームボタンの反応が鈍い

iPhoneのホームボタンは、一番頻繁に使用する箇所なので効きが悪くなったりクリック感がなくなったなど不具合が出やすい場所になっています。
最初は何回か押したら反応していたのに、めっきり反応しなくなってしまったという事例も。
一番使用頻度の高いパーツだけあって、
うまく動作しないのではストレスになりますよね。
バッテリ交換同様、修理時間がとても短くお待たせすることなく修理完了します!

5.スリープボタンの調子が悪い

カチカチと音がならない、反応しない、ボタンが陥没してしまったなどの症状はありませんか?
スリープボタンが使用できないと、電源を落とせない、再起動できない、画面キャプチャ機能が使えないのは不便。
設定のアクセシビリティから
Assistive Touchをオンにして電源を落とすようにしていても、ただでさえ使用頻度の多いホームボタンの寿命をさらに短くさせることとなります。

6.充電・同期ができない

充電ができない場合は、まずはiPhoneの故障かコネクタケーブルの故障か?のご確認をお願いします。
ケーブルには何も問題がない、再起動しても充電できないままであれば、
バッテリが寿命を迎えたか、ドックコネクタの調子が悪いかのどちらかが原因です。
寿命を迎えたバッテリは充電を受け付けなくなります。
ドックコネクタの故障の要因としては、水没やホコリ、ケーブルの無理な抜き差しなどです。

7.スピーカーから音が出ない

スピーカーからの音が出ない症状には、何通りかの事例があります。
まず、着信音はなるけれどiPodや動画の音が出ない場合は、スピーカーではなくドックコネクタサーキットにホコリなどが付着していることが考えられます。
次に、着信音やアラームなどすべての音が出ない場合はスピーカー部分の故障が考えられます。
動画撮影の音声だけが出ない・・・という場合は、スピーカーではなく動画撮影やスピーカー通話時に音声を拾う「セカンドマイク」の故障が考えられます。
まれに片方のスピーカーが音が出なくなったというご相談をいただくのですが、iPhone4/iPhone4Sは片側のみスピーカーでもう片方はマイクになっています。
故障ではありませんので、ご安心くださいね。

8.水に落とした

iPhoneの水没修理ももちろん承ります。Appleの正規保証では、水没の修理は対象外となっています。
(水没の覚えがなくても、Appleに修理にだしたところ水没マークが赤くなっていたことで水による故障と判定され保証対象外となるケースもあります。原因は汗や蒸気、雨などさまざまです。)
当店の水没修理は、まずiPhoneを開いて水分を完全に除去し、どこのパーツが不具合を起こしているかをチェックする必要があります。
水没や水濡れのトラブルでは、主にバッテリ・液晶デジタイザーに不具合が生じます。
その箇所やドックコネクタのパーツ交換のみで復旧することもありますが
、ロジックボード(iPhoneの核のようなもの)の故障では修理不可能な場合があります。