折りたたみスマホは、近年、画面サイズを大きくしつつ、コンパクトに収納できるという魅力で注目を集めています。今回は、流行りの折りたたみスマホを5つ、縦折りと横折りに分けて紹介します。各モデルの特徴や最安価格も合わせてご紹介しますので、参考にしてください。
1. Samsung Galaxy Z Flip 5
(縦折り)
Samsungの「Galaxy Z Flip 5」は、縦折りタイプの折りたたみスマホとして非常に人気があります。外観は、従来のフリップフォンに近い形状で、コンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びやすさが大きな魅力です。内部には6.7インチのDynamic AMOLEDディスプレイを搭載しており、外側には1.9インチのSuper AMOLEDディスプレイが搭載されています。
特徴:
- デザイン:クラシックでありながら現代的なフリップフォンスタイル
- ディスプレイ:内側の画面はフルHD+解像度で、鮮明で明るい表示が可能
- パフォーマンス:Snapdragon 8 Gen 2を搭載し、十分な処理能力を誇る
- 耐久性:改良されたヒンジと防水性能(IPX8)
最安価格:
約12万円前後(販売店やキャンペーンによる)
2. Samsung Galaxy Z Fold 5
(横折り)
「Galaxy Z Fold 5」は、横折りタイプの代表的な折りたたみスマホです。大きな6.2インチの外側ディスプレイに加え、開くと7.6インチの巨大な折りたたみディスプレイを搭載。特にマルチタスク性能が優れており、動画視聴や作業の効率が大幅に向上します。
特徴:
- デザイン:大型画面を折りたためるため、外出先でも大画面を持ち運べる
- ディスプレイ:7.6インチのダイナミックAMOLEDディスプレイ(120Hzリフレッシュレート)
- パフォーマンス:Snapdragon 8 Gen 2による高い処理能力
- カメラ:5つのカメラを搭載し、高画質な撮影が可能
最安価格:
約18万円前後(販売店やキャンペーンによる)
3. OPPO Find N2 Flip
(縦折り)
OPPOの「Find N2 Flip」は、SamsungのZ Flipシリーズに匹敵する縦折りモデルです。コンパクトなデザインと、大きな内部ディスプレイが特徴で、特にカメラ性能に優れています。外側には3.26インチのカバースクリーンがあり、通知や操作が簡単に行えます。
特徴:
- デザイン:手に馴染みやすいサイズ感と質感
- ディスプレイ:6.8インチのAMOLEDディスプレイ、90Hzのリフレッシュレート
- カメラ:5000万画素のメインカメラと、広角撮影も可能なカメラ
- パフォーマンス:MediaTek Dimensity 9000+チップセット搭載
最安価格:
約11万円前後
4. Huawei Mate X3
(横折り)
Huaweiの「Mate X3」は、横折りの折りたたみスマホで、非常に薄く軽量でありながら、大画面を提供するモデルです。外側のディスプレイは6.4インチで、開くと8インチの巨大なディスプレイが現れ、画面占有感が非常に高いです。
特徴:
- デザイン:薄型で軽量ながら高い耐久性を誇る
- ディスプレイ:8インチのOLEDディスプレイ、120Hzリフレッシュレート
- パフォーマンス:Kirin 9000Eチップセットを搭載し、高速処理が可能
- カメラ:5000万画素のメインカメラと広角、望遠カメラを搭載
最安価格:
約15万円前後
5. Motorola Razr+ 2023
(縦折り)
Motorolaの「Razr+ 2023」は、レトロ感のあるデザインと最新の折りたたみ技術が融合したスマホです。6.9インチの内蔵ディスプレイは、フルHD+解像度で美しい視覚体験を提供します。外側にも3.6インチの小型ディスプレイがあり、スマホを開かずに情報の確認や操作ができます。
特徴:
- デザイン:薄型で軽量、レトロでスタイリッシュなデザイン
- ディスプレイ:6.9インチのAMOLEDディスプレイ
- パフォーマンス:Snapdragon 8 Gen 1チップセット搭載
- カメラ:5000万画素のメインカメラと広角カメラ
最安価格:
約13万円前後
まとめ
折りたたみスマホは、縦折り・横折りを問わず、各社が独自のデザインと機能を搭載し、ユーザーに新しい体験を提供しています。縦折りモデルでは「Galaxy Z Flip 5」や「OPPO Find N2 Flip」が注目され、横折りモデルでは「Galaxy Z Fold 5」や「Huawei Mate X3」が評価されています。これらの機種は、それぞれのニーズに応じたサイズや機能を提供しており、価格帯も様々です。